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中古リノベ講座:2021年10月18日 Lecture

断熱リノベーションとは?中古リノベーションをお考えの方必見です!

リノベーションをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが断熱リノベーションです。

断熱リノベーションを行うことで、より快適に過ごせます。

そこで今回は、断熱リノベーションについて詳しく説明します。

断熱リノベーションとは?


断熱リノベーションとは、劣化した断熱材を交換して新たに断熱材を設置することで性能を高める工事です。

住宅の内側を工事するので住宅の見た目に変化はありません。

工事が終了して生活を始めたときに効果を実感するでしょう。

断熱リフォームの種類と費用をご紹介!


床の断熱

床の断熱に関しては、床下に入って断熱材を入れる方法と床をはがして断熱材を入れる方法があります。

前者は後者に比べて工期も費用も抑えられますが、床下の構造によっては断熱材を入れられない場合もあります。

一方で、後者は床下のスペースに関係なく工事が可能で、断熱材を隙間なく入れられます。

床が劣化していると感じたら検討してみましょう。

費用は、約6帖以上の場合1平方メートルあたり約4,000円~8,000円です。

壁の断熱

壁の断熱に関しては、住宅の内側に断熱材を入れる方法と外壁の断熱性を高める方法があります。

前者は幅広い住宅に対応できますが、骨組みの構造によっては断熱材を入れられない箇所があります。

後者は、断熱効果のある塗料を使用するものから骨組みの外側に断熱材を貼る大規模なものまで幅広くあります。

断熱材を使用する時の費用は、10平方メートル以上の場合1平方メートルあたり約4,000円~3万円です。

外壁を塗装する時の費用は、1平方メートルあたり約3,000円~5,000円です。

窓の断熱

窓の断熱に関しては、断熱性の高いものに交換したり内窓を追加したりする方法があります。

費用は、1ヶ所につき約8万円~30万円です。

窓の大きさによって費用も異なり、場合によっては追加工事が必要となる場合もあります。

天井の断熱

天井の断熱に関しては、断熱材を張る方法と吹き込む方法があります。

後者の場合、綿状の断熱材を機械で吹き込むため、梁などの障害物が多い天井に適しています。

天井裏に人が入れる強度とスペースがあると工事できますが、そうでない場合は天井をはがす必要があるため時間も費用もかかります。

費用は、10平方メートル以上の場合、1平方メートルあたり約4,000円~8,000円です。

このように、予算に応じて工事を行う箇所は異なるため、種類と費用の確認はしっかりと行いましょう。

まとめ

今回は、断熱リノベーションについて詳しく解説しました。

断熱リノベーションをお考えお方はこの記事を参考にしていただけると幸いです。

当社はリノベーションも承っておりますのでお気軽にご相談ください。