中古リノベ講座:2026年04月13日 Lecture
パントリー(食品庫)を作る時に気をつけること
パントリーは、キッチンの使い勝手を大きく左右する“影の主役”です。
うまく作れば、食品のストック管理がラクになり、キッチンの見た目もスッキリ整います。
ただし、後から「こうしておけばよかった」と後悔しやすい場所でもあります。
今回は、パントリーを作る時に押さえておきたいポイントを、実体験やよくある失敗例を踏まえてまとめました。
1. 動線と配置を最優先に考える
パントリーは「どこに作るか」で使いやすさが決まります。
・キッチンから“1〜2歩”で行ける距離
・冷蔵庫の近くにあると動線がスムーズ
・買い物帰りに荷物をそのまま置ける位置だと便利
遠い場所に作ると、結局使わなくなることもあります。
毎日の動きをイメージしながら配置を決めるのがポイントです。
2. 棚の奥行きは“深すぎない”が正解
パントリーでよくある失敗が「奥行きの深い棚」。
奥に入れたものが見えなくなり、気づけば賞味期限切れ…というのはよくある話です。
おすすめは
・奥行き25〜35cm程度
・大きな家電を置く棚だけ深めにする
・可動棚にして高さを調整できるようにする
“見える収納”を意識すると、管理が格段にラクになります。
3. 湿気・ニオイ対策を忘れない
食品を保管する場所なので、湿気とニオイは大敵です。
・換気扇や小窓があるとベスト
・扉を閉め切るタイプなら、定期的に換気
・除湿剤を置くのも効果的
特に梅雨の時期は湿気がこもりやすいので、対策しておくと安心です。
4. “コンセント”をつけると便利さが段違い
パントリーにコンセントをつけるのは、実はかなりおすすめです。
後から「つけておけばよかった」と後悔する人が多いポイントでもあります。
コンセントがあるとできること
・ホットプレートや電気圧力鍋などの調理家電をパントリー内で使える
・予備の家電(炊飯器・ケトルなど)を待機させておける
・充電式掃除機の充電スペースにできる
・ウォーターサーバーを置くことも可能
キッチンの作業スペースが広がり、生活感も隠せるので一石二鳥です。
5. “何を置くか”を先に決めておく
パントリーは、置くものが明確になるほど使いやすくなります。
・缶詰・乾物・レトルト食品
・調味料のストック
・お米や飲料
・ホットプレートなどの季節家電
・日用品のストック(ティッシュ・洗剤など)
最初にリストアップしておくと、棚の高さや奥行き、必要なスペースが見えてきます。
6. 扉の有無は生活スタイルで選ぶ
扉あり
→ 生活感を隠せる、ホコリが入りにくい
扉なし(オープン)
→ 出し入れが早い、通気性が良い
どちらが正解というより、家族の性格や生活スタイルに合わせるのがポイントです。
まとめ
パントリーづくりで大切なのは、
「動線」「棚のサイズ」「湿気対策」「コンセント」「収納する物の明確化」
この5つです。
特にコンセントは、あるだけで使い勝手が大きく変わる“隠れた神ポイント”。
後悔しないパントリーにするために、ぜひ検討してみてください。