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中古リノベ講座:2021年11月15日 Lecture

中古リノベーションで外観をおしゃれにしませんか?

「中古リノベーションをして、家の外観をおしゃれにしたい」

このようにお考えの方は多数いらっしゃるでしょう。

今回は、中古リノベーションで外観をおしゃれにするポイントと、外観リノベーションのメリットをご紹介します。

家の外観を決める要素とは?


住宅の外観を構成する要素はたくさんのものがありますが、これらの中で特に大切だと言われているのが、「住宅の形」「窓の形」「外壁の色」です。

主な家の形として、2階建ての直方体や平屋、L字型やコの字型があります。

家の形をリノベーションするときは、現在の家の形が上記のどの形状をベースとしているのかを確認しましょう。

そして、そこから少しだけ自分なりのアレンジをしてリノベーションを検討すると良いでしょう。

例えば、平屋の住宅をL字型にリノベーションすることは難しいので、平屋の形をベースにして外観をおしゃれにするよう考えることが大切です。

また、間取り変更も考えている場合には、あらかじめ間取りをデザインしておくことをおすすめします。

間取りをデザインできていないと、家の形状などが定まらないため、うまく外観も決められません。

主な窓の形には、縦すべり窓や横すべり窓、FIX窓や引き違い窓があります。

日本で最も多く見られるのは、左右の窓が横にスライドして開閉する引き違い窓です。

窓の形を考えるときは、コストとのバランスを考えることが大切です。

窓のリノベーションは、デザイン性が高ければ高いほどコストも高くなる傾向があります。

外観を重視したい窓だけデザイン性を高くするなどの工夫をすることで、住宅全体のリノベーションがより良いものになります。

日本でよく見られる外壁の色は、ホワイトやグレー、ブラックやブラウンなどが挙げられます。

外壁の色を考えるときは、周囲の景観にマッチするかどうかを考慮することがポイントです。

特に、住宅の周辺に緑などの自然が多いエリアでは注意が必要です。

どれだけおしゃれな色の外壁でも、周りの外観と合っていなければ浮いてしまいます。

また、寒冷地など気候に特徴がある地域では、その気候に合った色や外壁素材を使うことで、外観のデザイン性だけでなく家の耐久性も高められます。

外観をリノベーションするメリットとは?


住宅のイメージを新しくできる

築年数が経過している古い住宅でも、外観リノベーションをすることで外から見た印象が大きく変わり、美しく蘇ります。

住宅だけでなく周囲の景観にも良い影響を与えるでしょう。

建物内部の傷みを防止できる

外観リノベーションの効果は家の見た目を改善するだけではありません。

屋根や外壁を新しくすることで、外からのダメージを防げます。

屋根や外壁の傷み1つ1つは小さいものでも、長い期間が経過すると徐々に内部に蓄積されます。

大切な家を良い状態に保ち長く住むためにも、外観のリノベーションは必要です。

家の資産価値を高められる

どんなにリノベーションを施した物件でも、手放すことになるときが来るかもしれません。

中古住宅を手放すときには、定期的に外観のお手入れをしていた物件ほど、購入希望者が見つかりやすいです。

また、デザイン性が高く外観の管理状態が良好に保たれているほど、物件の需要と資産価値の向上につながりやすいという傾向があります。

まとめ

今回は、家の外観を決める要素と、中古リノベーションで外観をおしゃれにするメリットについてご紹介しました。

家の外観をおしゃれにするだけでなく、家の内部を保護できるなどの多くのメリットがあることが分かりましたね。

中古リノベーションをご検討の方は、ぜひ当社にご相談ください。