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中古リノベ講座:2021年07月21日 Lecture

人気のスケルトンリノベーションとは?メリットをご紹介します!

「スケルトン」というリフォーム方法をお聞きになったことがある方は少ないかもしれません。

この記事では、スケルトンについて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

スケルトンとリフォームの違いとは?


中古リノベーションの方法で人気な方法がスケルトンです。

フルリフォームとスケルトンリフォームも、スケルトンと同じ意味です。

スケルトンとは、建物を枠組みだけの状態にしてから行う工事です。

通常、マンションでのリフォームとリノベーションは、配管が邪魔になり思い切った間取り変更はできないケースがほとんどです。

そのため、部分的なリフォームやリノベーションになることが多いです。

しかし、スケルトンは部屋の中の間取りを取っ払い、コンクリートの箱のようにしてから工事を始めます。

間取りから決めなおすことが可能なので、フレキシブルにご自身のライフスタイルに合わせられます。

スケルトンのメリットとは?


スケルトンがどのような工事かわかっていただけたところで、次にメリットについてご紹介します。

間取りをライフスタイルに合わせやすい

ご家族やご自身にとって最適な住まいは変わっていくものです。

ご家族のライフスタイルが大きく変わった時、それに伴い大規模なリノベーションをしたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが家の中の大規模な変更を行いやすいスケルトンです。

また、間取り変更だけでなくバリアフリー工事をする時にもスケルトンがおすすめです。

配管や配線に関する作業がスムーズ

水回りの設備移動にはもちろん配管を移動する必要があります。

また、配管や配線が古くなって取り換え作業をすることがあります。

その際スケルトンにするとそれに伴う作業が非常に行いやすいです。

耐震性を上げられる

部分的な耐震工事はスケルトンでなくても行えますが、大規模な工事をするにはスケルトンがおすすめです。

これは耐震工事以外のときでもそうなのですが、家の状態確認をしやすいのは工事の際に非常に大きなメリットです。

損傷や劣化部分が見つけやすく、症状に合わせた工事を施せます。

断熱対策が行える

スケルトンは家全体の断熱対策に伴う工事がやりやすいです。

断熱対策を施すことで快適性が上がり、空調を使う機会が増えるので省エネにつながるでしょう。

再建築不可な家を新築同様の家にできる

建築基準法の土地条件を満たしていないと家の建て替えは行えません。

そういった家を「再建築不可物件」といいます。

しかし、スケルトンはあくまでリフォームなので建て替えをせずに工事を行えます。

再建築不可物件は価値が低い場合がほとんどですが、安い物件を自分好みにリフォームできます。

リフォーム内容によりますが、その方が安価で抑えられることもあるのです。

まとめ

今回はスケルトンの解説とメリットについてご紹介しました。

スケルトンはフレキシブルに家の中をリフォームできる非常に魅力的な方法です。

近年人気になってきた中古リノベーションという選択肢もぜひ考えてはいかがでしょうか。

何か疑問やご不安なことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。