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中古リノベ講座:2021年07月01日 Lecture

中古住宅をリノベーションする際の注意点をご紹介します!

中古住宅のリノベーションにはわからないことがたくさんあると思います。

この記事ではリノベーションや物件選びについて詳しくご紹介しているので是非参考にしてください。

そもそも中古住宅のリノベーションとは?


この章ではリノベーションとはなにかについてご紹介します。

リノベーションの目的は、欠陥部分の修復と希望のデザインや設備の実現です。

新築のような美しさや家の性能向上など、住宅の構造にもよりますが様々なリノベーションが可能です。

中古住宅もご自身のライフスタイルに合わせて理想のマイホームにできるでしょう。

中古物件を選ぶ際の注意点とは?


次に、中古物件を選ぶ際に注意点についてご説明します。

物件全体の状態

まずは、基本的な物件の状態確認です。

床は傾いていないか、腐食ないかなどをプロに確認してもらいましょう。

地盤

住宅の安全性を確保するのに非常に重要なポイントです。

登記簿謄本などを確認して、地盤沈下や土壌汚染が起こる危険性がないか確認しましょう。

しかし、大雑把な情報しか記載されていないことが多いのでプロに地盤調査を依頼することをおすすめします。

予算

不動産購入は諸経費が多くかかるので価格は大きな注意点です。

余裕をもって予算計画を立てましょう。

ローン

ローンもお金に関することなので慎重に考えましょう。

リフォームローンと住宅ローンは金利が異なるケースがあるのが注意点です。

火災保険

こちらもお金に関する問題です。

火災保険は火災以外の自然災害が原因で起こった家の破損なども保険対象内のことがあります。

契約する際には、保険が下りるケースと比較をして選びましょう。

家の構造

構造の不具合は建物全体の強度に影響します。

腐食やシロアリの影響など、気づきにくい損傷もあるのでプロに調査してもらいましょう。

家の基礎

古い住宅は基礎が弱っていることが多々あります。

補強するための工事があるのでベストな方法を選んでください。

断熱材や壁材の種類は特に注意点です。

いい加減に選んでしまうと省エネにならないことがあります。

また、外壁材や塗装は、耐用年数を考えて選んでください。

雨漏りなどの不具合が早く起こる原因になるかもしれません。

床は特にシロアリ被害を受けやすい部分です。

もしも被害を見つけたら、シロアリの駆除と部材の交換まできちんと行ってください。

また、断熱性を確保しないと省エネにならないので、断熱材を使用するのがおすすめです。

屋根や天井

メンテナンスと性能向上を目的とした工事が多いです。

傷みやすく腐食も起こりやすいので、必要な場合は工事しましょう。

また、太陽熱や外からの温度の影響を和らげ、快適な生活を送るために行う施工もあるので是非調べてみてください。

窓と玄関ドア

住宅の遮音性や断熱性に影響する部分です。

かけるお金に比例して性能も上がりますので、予算と相談して決めてください。

水まわり

間取りを考えるときの注意点としては、位置を変えるのが難しいことです。

配管の位置を考慮して間取りを決めましょう。

まとめ

今回はリノベーションについての解説や中古住宅を選ぶときの注意点についてご紹介しました。

理想の住宅づくりのお役に立てたら幸いです。

疑問やご不安がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。